星になる [旅]
わたすは新幹線に乗って岡山に帰っていた・・・
コロナが流行るからお父さんの七回忌にも帰らなかったのに
「七回忌に帰っておいで、十三回忌にはわたしは生きていない
よ」そう言っていた母が旅立ってしまった・・
今年のお正月にわたすがぎっくり背中になって悶えたあのソフ
ァのあの場所で亡くなっていた・・そっとみかんを食べながら
予感と言うものがあるならそのふたつがわたすの予感だ・・・
幸い今年は母とやり取りをよくしており、亡くなる前の日の
夜にも電話を掛けていた・・
「小学生の頃、夜に満天の星を見ていたけど誰と歩いてたん
だろう?」
そんな話をしていた・・
朝もその星の話で電話を掛けていた・・
キャンプ場で描いた絵封筒も送っていたのでお返しの宅急便
も送って来てくれていた・・
「お母さん猫が好きじゃろ?これから描いて送ってあげよう
コロナが流行るからお父さんの七回忌にも帰らなかったのに
「七回忌に帰っておいで、十三回忌にはわたしは生きていない
よ」そう言っていた母が旅立ってしまった・・
今年のお正月にわたすがぎっくり背中になって悶えたあのソフ
ァのあの場所で亡くなっていた・・そっとみかんを食べながら
予感と言うものがあるならそのふたつがわたすの予感だ・・・
幸い今年は母とやり取りをよくしており、亡くなる前の日の
夜にも電話を掛けていた・・
「小学生の頃、夜に満天の星を見ていたけど誰と歩いてたん
だろう?」
そんな話をしていた・・
朝もその星の話で電話を掛けていた・・
キャンプ場で描いた絵封筒も送っていたのでお返しの宅急便
も送って来てくれていた・・
「お母さん猫が好きじゃろ?これから描いて送ってあげよう
か?」楽しみに待ってた頃だな・・
「いつかまた逢おうね」
人間の生き死には必ずあるものだ・・
「いつかまた逢おうね」
人間の生き死には必ずあるものだ・・
笑顔で送り出そう
(おまけ)
母は小学校の作文もちゃんとしまっている人だった・・・
この姉の作文は笑えてしばしほのぼのとした・・